糖質制限は便秘を引き起こす!?
痩せたくてダイエットをする方の多くは、運動よりも食事制限をして痩せることを考える方も多いのではないでしょうか?
そのダイエット法として、炭水化物抜きダイエット!
よく耳にしますよね。
実際に糖質制限をされていたことがある方はわかるかもしれませんが、糖質制限をしていると、便秘・お腹の張りなどに悩んだ経験はありませんか?
では、なぜ糖質制限をするとそのような症状が現れてくるのでしょうか?
これから、ダイエットをお考えの方にぜひ読んでいただきたいです。
Contents
糖質制限の危険性
炭水化物ってそもそも何?
【炭水化物】=「糖質」+「食物繊維」
糖質は、脳をはじめとした体の主なエネルギー源です。同じエネルギー源でも脂質やタンパク質と比べると、すばやく使えるという特徴があります。
ウォーキングなど長時間の軽い運動には脂質が使われますが、短距離走のように短時間の激しい運動には糖質からのエネルギーを使我うます。
1gあたり=4kcal
糖質の貯蔵システム(太るメカニズム)
糖質を食べすぎると、食後血糖値が高くなり、インスリンが多量に分泌されます。すぐにエネルギー源に利用されないと糖は、肝臓や筋肉やグリコーゲンとして貯蔵されたり、中性脂肪になり、エネエルギーの貯蔵がされます。
そのため、甘いものや炭水化物の過剰摂取は肥満の原因になります。
糖質制限の危険性
血液の赤血球はミトコンドリアや核を持たない細胞です。そのため、ブドウ糖が唯一のエネルギー源となります。また、脳は優先的に糖質からのエネルギーを使います。
極端に糖質制限をしていると、筋肉(体内タンパク質)の消耗を起こしやすくなります。
美しい体には適度な筋肉が必要ですが、筋肉が減ってきてしまいます。
また、「体炭水化物ダイエット、ケトン式ダイエット、ローカーボダイエット、低糖質ダイエット」と言われているダイエット法は、おかずが多くなり、タンパク質・脂質・塩分が過剰になる可能性が高くなります。
多くの研究やWHOの見解などで懸念されており、将来的に心筋梗塞、高血圧、動脈硬化、腎臓疾患、糖尿病脊腎不全の悪化など疾病リスクが高くなることが発表されいます。
糖質制限は便秘の原因になる!?
過剰な糖質制限は腸に負担をかけてしまい、お腹の調子を崩しやすくなる可能性があります。
糖質制限が便秘になりやすい理由
腸内細菌のエサである食物繊維が不足しやすい
腸内の善玉菌を上手に増やすためには、腸内細菌のエサが必要です。
ご飯などの炭水化物にはこのエサ(食物繊維)がたっぷり含まれています。そのため、糖質制限をすることにより、エサ(食物繊維)が不足します。その結果、善玉菌が減ってしまうため、腸の調子が悪くなる可能性があります。
その結果、便秘やお腹が張ってきてしまいます。
食べる適度な量は?
炭水化物の1日の必要量は1日必要なエネルギー量の60%くらいと言われています。2000kcal必要な方の場合、1200kcal必要です。
〈目安〉白米750g/1260kcal/315g糖質(利用可能炭水化物「単糖当量」285g)
白米150g/252kcal/63g糖質(利用可能炭水化物「単糖当量」57g)×5杯
※これ以上の摂取は肥満のリスクが高くなるので注意
まとめ
◉炭水化物抜きダイエット
→腸内細菌のエサとなる食物繊維の摂取が不足してしまう、便秘の原因になる!!
◉極端な糖質制限
→美しい体に必要な筋肉まで減らしていまったり疾病のリスクを高めてします!!
炭水化物も食べる量のバランスが大切です。
普段から適度な量は摂取するようにしましょう。
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