マスク着用による肌荒れ急増中！肌が緊急事態！

コロナウイルス感染防止のために、マスクを着用する日々が続いています。感染防止のために仕方なくとっている行動ではありますが、そのマスク着用によって肌荒れするという声がたくさん聞かれます。

ただでさえ、コロナの影響によって気分が暗くなっている中、さらに肌荒れすることで気分が下がるなんてことも。

そうなったら悲しいですよね。

では、マスクによる肌荒れは防ぐことができないでしょうか？

もしかしたらマスク着用に関して勘違いしていることもあるかもしれません。

今回は、マスク着用による肌荒れで悩まれている方必見の内容です！！参考にしていただけたらと思います。

「マスク」×「肌」勘違いしがちなこと

勘違いPoint①
「マスクで肌が潤う」は間違い！

吐いた息が水蒸気となりマスク内の狭い空間で充満している状態となります。この水蒸気が水に変わって、マスクの内側に水滴がつくこともあります。
この水蒸気や水滴が肌に付着し、蒸発する際に角質層の水分が奪われるため乾燥が進行してしまうのです。（マスクをずらしたときやマスクを外したときなど、一気に蒸発していきます）
水蒸気で一時的に肌が潤うような感じがしますが、マスクで肌を覆ってしまうことは乾燥が進みやすい状態なので注意が必要です。

勘違いPoint②
「肌がベタベタするから保湿剤不要」は間違い！

マスクを外したとき、マスクをしていた部分が他の部分より脂でテカテカしていた」なんて経験、ありませんか？　その経験は、マスクによる乾燥が起きている証拠です。なので、保湿する必要があります。

肌荒れが起こる原因

①乾燥

マスクを着用すると、広範囲で覆われることになります。特に、不織布のマスクは、ガーゼのものに比べて、摩擦による肌への刺激が強いんです。

お話する時、顔の表情が動くことによって常にマスクの繊維と直接接している部分が擦れています。この摩擦が、お肌の角質層にダメージを与えてしまうので、肌荒れにつながってしまうんです！

角質層には、肌の水分保持をしたり、外的刺激から肌を守る働きがあります。なので、この角質層が摩擦による刺激をつけることによって、バリア機能が低下し、乾燥・皮むけ・赤身・痒み・ニキビなど様々な肌トラブルを起こす原因となります。

②摩擦

上記と重なる部分がりますが、長時間、マスクを着用することでどうしても会話などでマスクが動き、肌とマスクが接触している箇所がこすれてしまいます。
この摩擦が肌への刺激になってしまい、肌が傷ついてしまいます。
傷ついた肌は、乾燥や最近の繁殖を引き起こし、結果的に肌荒れの原因になってしまいます。

③雑菌の繁殖

長時間、マスクで覆われていると、呼吸でマスク内部の湿度が上昇して蒸れてしまいます。
湿度の上昇は喉や肌の保湿効果が期待できますが、、

マスクの内側の湿度が上昇すると細菌が繁殖しやすくなります。人の唾液には多くの細菌がいるため、その細菌が繁殖が原因で肌荒れを引き起こしてしまいます。

また、蒸れると肌の皮脂の分泌量が多くなるので、皮脂の過剰分泌はニキビなどの原因となってしまいます。

③マスクの素材が合わない

もしかしたらマスクの素材が肌に合わず、肌荒れを起こしてしまっているのかもしれません。

マスクの素材は主に、ガーゼと不織布で作られています。

不織布のマスクの良い点悪い点

マスクによる乾燥&肌荒れ対策♪

マスクによる肌荒れはとにかく肌を守ること！！

外側からのケア

①外した際はこまめに保湿

②マスクと同じ大きさくらいのガーゼを挟む

③サイズや素材が合ったマスクを使用する

肌に優しいシルクやガーゼがおすすめ。ガーゼマスクは、比較的肌への負担が少ないマスクです。化学繊維を含まない綿100%なので摩擦による原因のトラブルを減らすことができます。

④マスクが肌に当たる部分に油性クリームやワセリンを塗って保護。

ゴムをかける耳の後ろも忘れずに。

⑤スキンケアは刺激のないものを選ぶ

クレンジングや洗顔は、落としすぎない低刺激なものを選択肢、優しく丁寧に汚れを落とす。

⑥保湿剤はセラミドがおすすめ

セラミドは、角質層内でバリア機能を整え、肌本来の水分保持力を高めます。角質細胞間脂質と言われ、細胞と細胞の隙間を埋める役割をし、水分蒸発を防ぎます。肌の角質の細胞間脂質のやく50%がセラミドできており、とても大切な成分です。

 

いろいろ書きましたが、マスクの着用の時はぜひ試されてみてください♪